「脳を鍛えるには運動しかない!」―最新科学でわかった脳細胞の増やし方―(ジョンj.レイティ著 2009年NHK出版発行)には、ストレス、加齢、女性のホルモンの変化などによって起こる脳の(全身の)不調や衰えを有酸素運動が回復させるメカニズムが、詳しく書かれています。
以下、青字部分は、本からの抜き書きです。
わたしが強調したかったこと―運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ―は、何百という研究論文に基づいており、その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ。(P.308)
自分自身を切る人に関連してA&Eプログラム
コットマン(神経科学者)は、毎日運動できればベストだが、休み休みでも運動すれば驚異的な効果がある、と結論した。
運動が「毎日やるか、まったくやらないか」というものではないということを肝に銘じてほしい。
もし数日間、あるいは、1、2週間、運動しそびれたとしても、再開した翌日には、海馬はBDNF(脳由来神経栄養因子)をどんどん生産している。その様子を想像しようではないか。(P.328)
(注byしば:BDNFは、脳を保護し、脳細胞の増殖を促進し、シナプスを伸ばす助けをし、ストレスによるダメージから脳を守る働きをする。加齢やストレスによって減少する。)
私は、抗うつ剤による治療を6年近く受けました。
比較的良い状態の時もありましたが、悪化を繰り返しました。
どのようにホットパックハーブのそば
2009年に、うつ病に効果がありそうだと思い自己流の(速度の速い)スロージョギングを始めました。
症状は、徐々に改善し、半年後、薬物治療を止められました。
その数ヶ月後に突然の遠距離介護が始まり、全く運動をしなくなり、再び悪化。
2011年9月、遠距離介護も落ち着いて、ストレスが軽減した時、正しいスロージョギングを再開すると、8年続いた(もう一生治らないと思っていた)症状が、1ヶ月で消えました。
私が、繰り返し(しつこく)スロージョギングを紹介し続けているのは、このためです。
スロージョギングは、体も健康にしますが、抑うつ気分やうつ病に効果があります。
脳に効き、薬では治らない慢性化したうつ病が、治るんです。
自己inflicionの症状は何ですか
認知症にも効きます。(進行を遅らせたり、症状を改善します。)
(この本によるとアルツだけでなくレビーにも他の認知症にも効果があります。)
様々な種類の認知症やうつ病を予防することもできます。
脳の機能を上げ、明るく前向きになり、エネルギー・やる気が上昇します。
心身の健康を簡単に無料で手に入れる最良の方法だと私は信じています。
*誰にでもできる有酸素運動、スロージョギングの過去の記事は、こちら。(走り方や効果など詳しく書いています。最も体力のない人は、10cmの歩幅で、1分走って1分歩く方法で良い無理のない走り方です。)
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